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緊急地震速報受信装置

「揺れる前に知る!」緊急地震速報とは

地震検知後、約7秒で震源情報を気象庁が配信

緊急地震速報とは

緊急地報とは、気象庁が2004年2月に試験運用・配信を開始した地震による被害を軽減(減災)させようという目的の新しい地震情報です。従来の地震情報の発表は地震発生から約3~4分後でした。それに対し緊急地震速報は、地震発生直後に震源に近い地震観測点で観測される初期微動(P波)の波形を解析し、およそ5~7秒で発表されます。この情報を地震波より先に受信することで地震の強い揺れが”来る前に”、推定震度や余裕時間を計算して知ることが可能になりました。

10秒後に地震がきます。その時あなたは何をしますか?

MEISEIの「QCAST®(キューキャスト)シリーズ」は気象庁から配信される”緊急地震速報”を受け、強い揺れが来る前に、推定震度や余裕時間(地震波のS波が到達するまでの推定時間)を算出・表示する装置です。QCAST®を用いて音声放送等を通じて人々に注意を促す事や、接点出力を用いて各種装置・設備を停止することができます。QCAST®は突然やってくる巨大地震の脅威から人々の生命と暮らしを守るための、新しい地震防災機器です。

QCAST®シリーズ「受信装置」

気象庁の”緊急地震速報”を受信して、地震の強い揺れがくる前に推定震度・余裕時間・地震波(P波・S波)の進行をグラフィカルに表示。ブザー・音声も発します。受信した情報を複数の受信装置・受信ユニットへ分岐する機能、接点出力により放送機器等を連動させる機能もあります。

QCAST®シリーズ「受信ユニット」

最小限の機能に特化した専用ハード。自局位置での推定震度と余裕時間を表示。任意に設定した条件に合わせて、ブザー・音声を発する事、および接点出力を行うことができます。

QCAST®シリーズ受信装置

機能・特徴 ■ 自局位置入力により推定震度と余裕時間を算出・表示
■ 任意の複数箇所の推定震度を表示可能
■ 地図上に震源・P波とS波の伝達状況をグラフィカルに表示
■ 受信装置からLANで接続された受信ユニットへ(最大16局)再配信可能
■ 外部への接点信号と音声信号は任意の震度で出力するよう設定することができます
■ 任意の地震情報(震源の位置情報、マグニチュード等)を入力し、推定震度や余裕時間をシミュレート
■ 自局の計測震度計の情報を取り入れる事も可能

仕様

型番S704-FC2
装置本体WindowsベースFC(PC)
モニターTFT液晶17インチ
接点出力16接点 容量:交流125V-1A、直流30V-1A
LANRJ-45 2ポート
IEEE802.3/10BASE-T/100BASE-TX
インターフェース緊急地震速報受信用/再配信用
電源(消費電力)AC100V 50/60Hz 300VA
寸法・重量310(W)×360(D)×100(H)mm
約11kg(本体部のみ)
環境条件温度10℃~35℃、湿度20%~80%RH(無結露)
設置条件屋内専用

QCAST®シリーズ受信ユニット

機能・特徴
■再配信機能
■ 緊急地震速報利用者協議会推奨の・共通報知音を採用
■ 誤報対応機能「確からしさ」フラグによる検出
■ 震度による表示制限機能 任意設定が可能(接点出力とは独立)

QCAST®シリーズ受信ユニット

機能・特徴
■再配信機能
■ 緊急地震速報利用者協議会推奨の・共通報知音を採用
■ 誤報対応機能「確からしさ」フラグによる検出
■ 震度による表示制限機能 任意設定が可能(接点出力とは独立)

仕様

型番S740
接点出力8接点 a接点 うち1接点はb接点切替可
容量:AC/DC 60V-0.4A
音声出力内部スピーカー 8Ω 0.5W MAX
外部スピーカー ミニPINジャック3.5φ 8Ω
0.5W MAX(内部を切り替え)
ライン出力ミニPINジャック3.5φ 600Ω 不平衡
LAN IDRJ-45 2ポート 100BASE-T
緊急地震速報受信用/再配信用
CFカードIF32Mバイト 標準
電源(消費電力)AC100V 50/60Hz(ACアダプターによる供給:24W)
寸法200(W)×60(D) ×230(H)mm
使用環境温度0℃~40℃ 湿度20%~90%RH(無結露)
設置条件屋内専用、壁掛け
バッテリーオプション(型番:S740-BT1)保持時間10分

※ QCASTは明星電気株式会社の登録商標です。
※ このページに掲載されている会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。

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